#04 会議前までに行うこと会議室取り働く場所によっても異なるが、一番下のADが会議室を確保することが多い、いつ、どんな会議があるのかAD参加の有無に関わらず確認をする。会議連絡定例で行われている会議、また急に入った会議でも、出席する人には決定次第早めに場所と時間の連絡をする。リサーチ出演者のプロフィールや番組のネタ、ロケ地候補などを調べる。ネット情報以外に、図書館で調べることもある。なお、実際に撮影が可能なものか連絡先の有無など確認の必要がある。資料作成リサーチと平行し資料を作成。文章以外にも写真を使用し、分かりやすくまとめることが重要、ワードやエクセルで作成することが多い。連絡先と出典元は最低限記載資料準備必要な書類を確認し、人数分コピー。ホッチキス止めなどに気をつける。会議開始前に配布をするが、順番など確認すると良い。備品準備筆記用具や飲み物など会議を円滑に進めるうえで必要なものを準備しておく。案内バリの作成・掲示会議場所を明確にするため、番組名、日時、会議名を記載した張り紙(バリと呼ぶ)を作成し分かりやすく掲示。2017.07.03 08:56
#03 会議の種類■ 会議にも種類があります、ここでは各会議の内容の解説をします。〜全体会議(定例会議)〜番組全体の体制や進捗情報の打ち合わせ、オンエアの翌日に視聴率を持ってする場合が多い、全体的な報告もここで、基本制作スタッフは全員集まる。〜分科会〜ネタを何にするか決める「企画会議」や具体的な内容を考える「構成打ち」など、目的別の会議の総称。内容により出席者が異なる。〜台本打ち〜「構成打ち」を通して作成した台本を読みながら、より良くする為の打ち合わせ。内容が決定したら、ディレクターと話して、必要な映像やロケで撮影するものを確認する。〜美術打ち合わせ〜略称:美打ち。ロケや収録で必要な美術品を発注、美術スタッフにセットの内容などを話す時、「なぜ、それが、その日までに必要なのか」スケジュールや発注書。出演者のサイズ表などの資料を用意し打ち合わせに臨むといい。〜技術打ち合わせ〜略称:技打ち。ロケや収録で必要な機材を、台本・スケジュールなどの資料をもとに相談も含めて打ち合わせをする。【ワンポイント!】基本、アシスタントディレクターは、できるだけ参加可能な会議には出席しよう!板書や議事録担当じゃなくても、会議の内容はメモをとるなど、全体の進行を把握できるように心がけることがオススメ!!2017.05.18 12:10